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zoom RSS ちみとの遭遇(4)

<<   作成日時 : 2007/02/04 22:10   >>

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アルフレッドに預けられた二人は食堂でココアと一緒にパンケーキを食べていた。





「おいしいね、ぶるーす」
「うん!」

アルフレッド特製のパンケーキはふわふわとしていながら、口に含むととろけるようで子供たちは会話をするのももどかしくパクパクと出されたものを食べていく。ココアもミルクたっぷりで子供に合わせた、しかし甘すぎない砂糖の濃度である。全部食べ終わると自然にため息が出るのだった。

「ぷは〜。おいしかった!ごちそうさまです」
「ごちそうさま、あるふれっど〜」
二人はたいそう満足した顔でそれらを用意してくれた執事に礼を言う。

「御満足いただけましたか。それではお二人にはお風呂のパトロールをしていただいてもよろしいでしょうか?」
ウェイン家の執事は魅力的な提案を二人に投げかけてくる。ちなみに、この屋敷にはバスルームは複数あるのだ。
「うん!いこう、くらーく!」
「それでは、こちらでございます」
にこにことアルフレッドと手を繋ぐぶるーすの後にくらーくがとてとてとついてくる。

「さあ、こちらですよ。此処には色々な『アイテム』が隠されていますのでそれをお探しになってくださいね」
其処はウェイン家で一番大きなバスルームだった。

「「わ〜い!」」
そのまま突撃しようとして二人は執事に止められる。
「お風呂には服を脱いでから入るものですよ」
もちろん、アルフレッドは子供たちだけで其処に放置する事はなく、手際よく二人の来ているコスチュームを脱がせさっさと体を洗ってやるのだった。
体と頭を洗ってもらった二人はアルフレッドが隠したお風呂のおもちゃを見つけ出して遊びに夢中になる。
「あひるさんそっちにいったよー」
「うん、つかまえるからー!」
きゃあきゃあと湯船の中で水しぶきを上げている二人の体はピンクに染まっていた。

程よく温まった二人はずっと付いていた執事に促されて用意されていたパジャマに着替え、仲良くベットにもぐりこむ。子供二人にはとても大きなベットなので相当寝相が悪くても落ちる心配が無いくらいだ。

「おやすみ、ぶるーす」
「おや・・・ふぁ・・すみくらーく・・・」

スイッチが切れたようにことり、と寝てしまったぶるーすのほっぺにちゅ、と小さくキスをしてくらーくも目を閉じるとすぐに夢の王国に旅立った。

「やっとお休みになられたようですね・・・」
子供たちが漸く静かになったのを確かめると執事はほうっとため息をついた。
「この屋敷で子供の声が聞こえるのは本当に久し振りで・・・私もちょっぴり若返った気がしましたよ、坊ちゃま」
留守にしている自分の主人に語りかけるようにアルフレッドは夜空を映す窓を見るのだった。



その頃。

「クラーク。この部屋が怪しい・・・確かあの時何かが作動したはずだ」
バットマンその人は地球外の文明が作り出した機械類が置いてある部屋を見回す。
「ん〜?あ!そうだ。僕が君にキスして・・・」
「それ以上言わなくていい」
ぐ、っと能天気な言葉が続きそうな口にグローブをはめた手で蓋をする。

「これだ・・・」
それは情事に夢中になりかけた時、一瞬の光を放った機械だった。



★★★★

ナイトウイングやロビンに「ボーイスカウトの子供産んだの?」って言わせたかった(笑)アルフレッドはもっとかっこいいはずなのになあ・・・

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